ご挨拶

　この度、門司区のにしざわクリニックを継承し、「まつもと整形外科」を開院することとなりました、松本　康二郎(まつもと こうじろう)と申します。
　私は、整形外科医として膝や肩などの関節を中心に、20年以上手術加療を中心に診療を行っておりました。急性期病院では、主に手術を必要とする患者さまの診療が中心で、手術まで必要としない患者さまの治療やリハビリには十分に対応できていないのが現状です。地域医療にも携わり、そういう患者さまの困っていることに応えたいという気持ちが強くなり開業を決めました。
　痛みの原因は一つではなく、別の場所にあることも多くあります。足の痛みの原因が腰にあったり、肩の痛みの原因が胸や背中にあったりすることもあります。からだ全体を診察して、本当の原因になっている場所を特定し、全体の動きをスムーズにすることによって痛みを取る、また、ケガの予防にもつなげていくといった診療を心がけております。
　時には、どうしても手術が必要なこともあります。その場合は、患者さまの状態を適切に見極め、私の信頼している、適切なドクターへと紹介し、連携して治療に当たって参ります。
　クリニックならではのきめ細かな診療を心がけ、一人でも多くの患者さまの痛みや不安を取り除きたいと考えています。皆さまに末永く愛されるクリニックとなるよう、精一杯務めて参ります。